ハチがあらわれた! その2 ~傾向と対策~

今日は休日。

さて、そろそろハチ対策を頑張りますか!

でもその前に、まずは現状を調べることにしよう。

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朝っぱらから現れたよ…

朝食後、妻の洗濯物干しを手伝っていると、どこからともなく一匹のハチがやってきました。

体長は3~4㎝くらいで、もしかすると先日妻が潰したハチと同じ種類かも知れない。

 

そして、干してある洗濯物にピタッと止まると、しばらくウロウロして飛び去った。

…と思ったら程なく戻ってきて、また同じように洗濯物に止まってウロウロ。その繰り返し。

 

これはマズい。

 

力で追い払うのもハチを刺激するようで怖いし、かといってそのまま放置すれば、洗濯物に紛れて

家の中に入り込んでしまう恐れがある。ハチに気付かないで服着たら刺されてしまうよ!

 

何も手を打たなかったら、お仲間をたくさん引き連れてきて、敷地内に巣を作られてしまうのも時間の問題。

 

これ以外にも、頭上には黒くて丸っこいハチ(クマバチ?)が二匹、優雅にホバリングしている。

 

これは絶対にマズい。

 

さて、どの対策がハチに有効だろう?

情報収集すると、対策はいくつかありそうでした。

 

真っ先に出てきたのは、ハチ用の殺虫剤を使う方法。

極力ハチから距離を取って安全に退治できるように、薬剤の噴射力を高めたものが主力商品のようです。

 

しかしその強力な噴射力ゆえに、あっという間に薬剤がカラになってしまうそうな…。

一缶で何回も使えるものではないようなので、短期決戦・一発勝負用のアイテムと考えた方が良さそう。

効果は間違いないだろうけど、コスパを考えるとなぁ…。

 

それでも、巣を作り始めた段階や、家の中に入り込まれてしまったという時など、すぐに退治する必要がある場合には有効だと思ったので、玄関に常備することにしました。

 

続いてはハチ用の仕掛けワナ

専用の液体をワナとなる容器に入れ、その液体の匂いでハチをおびき寄せ、容器の底に沈めてしまう…まさにハニートラップですな。

 

これと同じものを、以前どこかのお宅で見かけたことがあったので、ウチでも使ってみようかとも思ったんですが、自分はハチを「おびき寄せる」よりも「寄せ付けない」方がいいと考えたんで、今回は設置を見送ることにしました。

 

じゃあハチを「寄せ付けない」ようにするには?

さらに調べてみると、意外なアイテムが見つかりました。

 

その名は「木酢液」

 

そういうものがあることは知っていたし、製法もざっくりだけど説明できる。

でもハチを寄せ付けない効果があるということは知りませんでした。

 

量の割に値段も手頃だし、自分が望む効果があればラッキー!てな感じで、まずは試しに使ってみることにしました。

 

さて、どうやって使おうか?

自分にとって木酢液は、畑や庭の土づくりや土壌改良に使うもの、という認識でしたが、容器のラベルにはそれ以外に、

○ 犬・猫よけ

○ 植物の活性化

○ 消臭・脱臭

といった効果があることが記されていました。

 

天然成分であるため、環境への影響はないみたいですが、

× 幼児の手の届かない所への保管

× 酸性のため金属に触れさせない

× 飲用しない

等の注意書きはありました。取り扱いには十分注意した方が良さそうです。

 

容器のフタを開けると、酸っぱコゲ臭い、刺激的なニオイがブワッと鼻を突きました!

これがラベルに書いてあった、「山火事の臭い」というヤツか…

実際の山火事のニオイを嗅いだことがないんで、比較はできませんが。

 

犬や猫なら鼻が利くから、この手のニオイを嗅いだら本能的に嫌がるのは分かる気がします。

でもこのニオイがハチ除けに効くのかどうかは何とも言えません。

 

使用方法には、「用途によって水で数十倍~1000倍に希釈する」と書いてありましたが、ハチ除けが目的なら希釈する必要はないと考え、自分はとりあえず原液のまま使うことにしました。

 

500mlペットボトルをカッターで輪切りし、下半分の容器に木酢液を適量入れて物干し台周辺に3か所設置しました。

 

もちろん子供たちの手が届かないよう、目立たない所に置くことを意識しました。

 

設置して間もなく、あの刺激臭が辺り一面に拡散しました!

 

自分はあまり鼻が利かない人間ですが、それでも屋外でこれほど刺激的なニオイを感じ取れるんだから、鼻の利く人なら結構不快感を覚えると思います。隣近所から苦情が来なければいいけど…

 

いや、それよりも「洗濯物がコゲ臭い!」って家族から文句を言われるのが先かも(苦笑)