ものは試しとばかりに、ハチ除けの木酢液を設置してから一週間。
果たしてその効果のほどは…?
木酢液のニオイは意外と…
設置当初は気になっていた、例の酸っぱコゲ臭いニオイもほとんど気にならなくなり、設置したことすら忘れてしまうほどでした。
洗濯物にニオイが移ってしまうのでは…という心配もあったんですが、そのようなことは全くありませんでした。
家族も特に何か言うでもなく、隣近所からも苦情は来ず。
むしろ誰も何も言って来ないのが気に掛かります…
…もしかして、もう効果がなくなったとか?
ただ単に容器に原液入れて放置しただけだから、炭酸みたく気(効果・効能)が抜けちゃったのでは?
とりあえず容器の中をのぞいてみる。
…水分が蒸発して液量は減っていたものの、しっかり例のニオイは残っている。まだ大丈夫みたい。
周囲の状況確認!
木酢液を設置した物干し台の辺りを見回す。
………
ハチの姿は見当たりません。
先週の賑やかさと比べると、随分閑散とした物干し台周り。
ハチだけじゃなく、小虫も飛んでいない。
これは木酢液の効果なのかな?それとも単に自分が見回ったタイミングでたまたま何もいなかっただけ?
断言はできませんが、いずれにせよハチがブンブン飛び回っている物騒な状態ではなくなった模様。
まずは良しとしましょうか。
とはいえ、これからも虫たちが騒ぐ時期は続くし、一週間やそこらで木酢液の効果を決めつけるのはどうかと思うんで、今後も継続して観察していこうと思います。
ツバメたちは無事でした!
ちなみに、ウチは物干し台の近くに車庫があり、毎年この時期、ツバメが巣を作って子育てをします。
今回木酢液を設置するにあたり、ツバメたちも危険を察知して逃げてしまうかも知れない…という心配もあったんですが、幸い影響はなかったようで、今日も元気にエサを捕ってはヒナたちに食べさせてました。
本当に困った状況になったら…
木酢液の設置という手軽な方法で、ある程度はハチ除けの効果があったようですが、
ハチは人が気付かないうちに、目立たない所に着々と巣を作っていたりするといいます。
山間部はもとより、都市部といえども油断はできません。
「最近家の周りでハチを見掛けることが多くなったなぁ…」と思ったら、いつの間にか敷地内に巨大な巣が作られていた!なんて話も聞きます。
ハチの一家が巣作りを終えてドッカリと居座られてしまったら、さすがに素人が退治するのは危険過ぎます。
もし万一そんな状況になったら、ハチ退治のプロに依頼するのが賢明でしょう。